☆今日の運動遊び☆
ブリッジ
ミノムシさん→スーパーマン
豆まき


今日は何の日？
《節分の日》
節分は、現在では立春の前日（太陽暦の２月３日か４日）をさしますが、もとはそれぞれの季節がおわる日、つまり立春、立夏、立秋、立冬の前日をいいました。日本では７０６年（慶雲３）に、たくさんの人民が疫病で死んだので、土の牛をつくって、はじめての鬼払い儀式が行われたことが、「続日本紀」に記されています。その儀式は追儺といい、朝廷では鎌倉時代まで大晦日の夜に行ったそうです。
節分といえば豆まきですが、節分に豆で邪鬼をはらう行事が初めて行われたのは、室町時代の京都で、「看聞日記」の１４２５年（応永３２）の記録に記されています。定番のかけ声の「鬼は外、福は内」は、「臥雲日件録」１４４７年（文安４）に、立春前夜に家ごとに豆をまき、「鬼は外、福は内」ととなえたと記されています。やがて江戸時代になると、春をむかえる厄払いの行事として、諸国の神社や家庭にひろまり、体を豆でなでて厄をうつしたり、年齢の数だけ豆を食べたりするようになりました。ヒイラギの葉がとがっていることから、「鬼の目突き」とよばれ、その先にイワシの頭をさして戸口にかかげると、邪気の侵入をふせぐとされています。
※最近は、恵方巻を節分に食べる習慣が出来上がっていますね。節分の夜にその年の恵方（えほう→歳徳神の住む方角で、その年に吉となる方角）に向かって、目を閉じて願い事を思い浮かべながら、無言で太巻きをまるかじりするそうです。今年は「北北西微北」とのことです。